むろうはちみつ3つのこだわり
産地のこと
室生
奈良県宇陀市室生。室生寺で知られる宇陀市室生は、山に囲まれ夏は涼しく、冬は積雪の多い四季の自然豊かなところ。
春には山桜やハゼノキ、柚子などのみかん科の樹々、初夏にはそよごといった樹々の花のはちみつが採れます。
斑鳩
奈良県生駒郡斑鳩町。世界遺産・法隆寺を有する1300年以上の歴史ある町です。
そこは田んぼや畑の広がる大和平野。巣箱はれんげ畑の真ん中にあり、近くを流れる大和川の土手には、カラスノエンドウに似たヘアリーベッチの花がたくさん咲いています。年によっては桜のはちみつが採れることもあります。
品質と製法
春から初夏にかけておこなわれる、むろうはちみつの採蜜。年に一度の採蜜シーズンに一年分のはちみつを絞ります。
絞ったはちみつは、不純物を取り除き、ひとつひとつ手作業で瓶詰めしています。
混ぜ物や精製など余計なことをしていない非加熱のはちみつは、栄養もたっぷり。
他の産地や花の種類、採蜜日の違うはちみつとブレンドしていないので、風味がクリアで鮮烈です。
気温の低くなる冬は、はちみつの粘性が高くなるため、ミツバチの巣の中と同じくらいの温度の保温庫に入れ、粘性をゆるめてから瓶詰めしています。
手間ひまをかけてむろうはちみつが届けたいのは、はちみつ本来の風味です。
安全性
むろうはちみつでは、みなさまに安心してお召し上がりいただくために、自主的に成分分析の2つの検査を実施、品質を数値化しました。
検査1では、はちみつの品質がわかる「組成基準の検査」
検査2では、はちみつの安全性がわかる、「残留農薬、残留抗生物質の検査」です。
※検体のはちみつは、どちらの検査も斑鳩・れんげ百花を使用しています。